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Dr.ウィローは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクター。声は中田浩二が担当。

概要[]

神龍の力によって永久氷壁の中から50年ぶりに復活を遂げた、人間たちの支配をもくろむ悪の天才科学者。「不世出の天才」と呼ばれた一方で、誰にもその才能を理解されなかったため表の世界から葬り去られ、人類に復讐を誓った。その途上で病に倒れたが、助手であるDr.コーチンの手を借りて脳だけを生命維持装置へと移植し、研究所の最深部で生き延びていた。その正体は巨大なサイボーグであり、Dr.ウィロー自身はこの姿を「醜い身体」と評している。 脳は透明なバイザーで覆われており、その内部は透明な溶液で満たされている。脳だけの存在となる以前の、人間としての姿は不明。Dr.コーチンの回想シーンで、既に脳髄が抜き取られた後の下半身(上半身は医療器具に覆われている)だけが写るのみである。

最強武術家の体を自分のものにするため、当初は亀仙人に狙いを定めた。しかし、亀仙人の最強伝説が過去のものであると知ると、即座に標的を悟空へと変更した。3体のバイオ戦士が倒され、ピッコロの洗脳が解けて自らの手駒が全滅したことを悟ると、真の姿を現して悟空達に戦いを挑んだ。3倍界王拳を発動した悟空の突進、さらに4倍界王拳かめはめ波にも耐えるほどの強固な装甲を持ち、衝撃波だけで悟飯やピッコロを吹き飛ばすなど、規格外の強さを誇る。悟空から思わぬ反撃を受け大気圏外に飛ばされ、最後は巨大なエネルギー波で地球そのものを吹き飛ばそうとするが、悟空の元気玉を喰らって消滅した。

科学者でありながら、悟空達と同じくを感じることができ、研究所へと接近していた悟空の気配を感じ取っていた。また、悟空たち曰くDr.ウィロー本人も強い気を持っている様子。

鳥山のデザインでは大きさの設定はされておらず、機械の身体の中には脳以外の臓器も描かれていた。

名前の由来はういろう[1]

脚注[]

  1. 渡辺彰則編「'89~'90memorial」『ドラゴンボール大全集 6巻』68-69頁。
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