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ドラゴンボールの地理では、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』、ならびにそれを原作としたアニメなどの舞台となる場所について記述する。

この世 編集

とてつもなく巨大な球状の空間において、あの世の下方に位置する世界。この世は、宇宙や魔界といった世界によって形成されている。

宇宙 編集

この世に存在するすべての天体を包み込む、はてしなく広がる闇の広大な空間。宇宙の中では無数の星が集まり星雲を作り、星雲が無数に集まり銀河を形成しており[1]、宇宙空間に無限と言えるほどに存在している銀河を統括するための行政単位として宇宙空間は北の銀河(北のエリア)、南の銀河(南のエリア)などと呼ばれる東西南北4エリアに区分けされている[2]。どの銀河(エリア)間でも、技術力さえあれば自由に移動することはできる。あの世に住む界王たちによって管理されており、宇宙全体は不思議な文様の刻まれた壁により密閉されている。宇宙空間においては、場所によって宇宙潮流という激しい流れも発生しており、その流れに宇宙船が飲まれてしまうと大変危険である。宇宙には数多くの星々が存在しており、それぞれの星には地球人サイヤ人ナメック星人ツフル人など、多種多様な種族が存在している。宇宙には、宇宙警察機構も存在しているが、フリーザやサイヤ人たちに対抗しうる戦力は有していない[1]

宇宙の多くでは、宇宙公用語と呼ばれる宇宙全般で使われている言語を使用している。また、一部ではナメック語のような独自の言葉を使う星もある。ブレンチ星人の天才と呼ばれているサウザーは、7千語もの宇宙言語に堪能であり、宇宙には多種多様な言語が存在していることが窺い知れる。

作中に登場した種族 編集

※ アニメで登場した種族には、原作で名前しか挙がらなかったものも含む。


天体 編集

これらのほかにもゲームにのみ登場する惑星として、クーン星、オウター星、暗黒惑星がある。

地球
悟空たちが住んでいる、北銀河の太陽系にある青く美しい星。
地球の衛星。
木星
北銀河の太陽系にある、星全体がガスで覆われた惑星。神の宇宙船に乗ったブルマが短時間で訪れた。
ナメック星
緑の空が特徴的な、ナメック星人の故郷。フリーザにより破壊されてしまう。
新ナメック星
故郷を失ったナメック星人が移り住んだ、前のナメック星によく似た環境の星。湿地帯が多く、アジッサの木が育ちやすい。
暗黒星
ヤコンの故郷であり、闇に包まれた惑星。
惑星ズン
プイプイの生まれ故郷で、重力が地球の10倍ある惑星。
惑星フリーザNo.79
フリーザが植民地としている、綿毛のような木が地表を覆っている星。ベジータの丸型宇宙船で地球から18日の距離にあり、フリーザ一味の中枢基地になっている。
惑星ベジータ
重力が地球の10倍ある、サイヤ人の母星。フリーザにより破壊される。原作には名前のみ登場。
惑星ポポル
山吹色の糞をするカエルが住む惑星。名前のみの登場。
アーリア星
独裁者のモアイ王が支配する君主制の惑星。金にならない荒れ果てた星という理由で、ベジータに破壊されてしまう。
男がハエ、女が蝶といった外見の、地球人よりふた回りほど身体が大きい昆虫人間のアーリア星人が住んでいる。
アルファ星
ドラゴンボールを探す悟空が瞬間移動でやって来た星。ブウにより破壊された。
カナッサ星
未来的な都市がある、バーダックたちが制圧した惑星。この星には超能力を身につけられるエネルギーが存在しており、この惑星の住人であるトオロは、未来を見ることができるようにしてしまう幻の拳を放つ。
コナッツ星
南の銀河にあるコナッツ星人が住む惑星。かつてヒルデガーンが生まれたことにより、滅亡寸前まで追いやられた。
新惑星ベジータ
ベジータたちが、ブロリーの父親であるパラガスによって連れてこられた星。
スラッグの惑星クルーザー
スラッグたちの宇宙船とて使われている惑星。
偽ナメック星
近くに宇宙潮流が発生している星。宇宙潮流に巻き込まれ、この星に不時着したため宇宙船を奪い、この星から脱出しようと企むライチとザークロが、幻覚を使いナメック星人に見せかけていた。
本来の姿は砂漠や沼や岩ばかりの大地で、人食いオーム貝といった凶暴な生物が住んでいる。
魔凶星
5000年に一度の周期で地球に接近する、ガーリックJr.たち魔族の故郷。魔凶星出身の魔族の力を上げる効果があるが、最後は悟飯により破壊された。
ミート星
フリーザの命を受けたドドリアが、サイヤ人であるトーマたちを全滅させた惑星。
メタモル星
フュージョンを得意とするメタモル星人が住む惑星。悟空は、あの世にいたメタモル星人からフュージョンを教わった。原作ではメタモル星人の名前のみ登場。
ヤードラット星
ナメック星を脱出した悟空が不時着した、柱状の岩が多い黄色と黒の縞模様の惑星。不思議な力を持つヤードラット星人が住んでおり、悟空は彼らに瞬間移動を教えてもらうなど、世話になった。また、ギニュー特戦隊が攻める予定だった星でもある。原作では名前のみ登場。
ヤードラット星人の外観は、頭髪が無く、眼球は大きく、顎に触覚のようなものがある。
リット星
フリーザの部下であるリット星人が住んでいる、岩山やクレーターが多い惑星。後に、悟空を追うベジータにより、この星に住むリット星人は全滅させられてしまった。原作ではリット星人の名前のみ登場。
リット星人は地球人の子供くらいの体型をしており、鳥と爬虫類を足したような顔をしている。
惑星シャーツ
シャーツ星人が住む星。ベジータ、ナッパラディッツにより3日で滅ぼされた。
惑星シャモ
シャモが住んでいた星。新惑星ベジータに連れてこれられたシャモ星人の奴隷たちが、いつか星へ帰りたいと常々眺めていたが、ブロリーによって破壊されてしまう。
シャモ星人は、モヒカンのような紫色の髪の毛が生えており、小柄な体型をしている。体表は緑色をしており、年をとるごとに白っぽい緑から濃い緑に変わっていく。
恐竜の惑星
空気が抜けると人間より小さくなってしまう巨大恐竜が住む、原始的な自然あふれる惑星。
巨大トラの惑星
顔だけやけに大きい巨大な虎が住む、緑豊かな惑星。
ツフル星
究極のドラゴンボールへの願いにより地球の側に出現した、惑星プラントとまったく同じ星。星にはシンボルタワーがそびえ立ち、その周りには町があるなど、かつての惑星プラントと同じ姿をしている。ベビーはこの地に洗脳した地球人を移住させ、全宇宙ツフル化計画を進めようとした。
名は「果物」の英語「フルーツ(fruit)」に由来。
冷凍惑星
星全体が氷で覆われており、吹雪が吹き荒れる極寒な気候の惑星。
惑星イメッガ
国王ドン・キアーにより、国民と星のすべてをレンタル契約にするという政策が施行され、なにもかもに高額なレンタル料を課せられている星。ドン・キアーの政策により、ホテルなどにはあちらこちらに料金メーターが取り付けられている。砂漠の中に町があるアラビア風な雰囲気で科学が発達しており、ホテルの中にはロボットも見られる。ここに住んでいる一般人は頭にターバンを巻いている。悟空がドン・キアーを打ち倒したことにより政策は廃止になり、星に平和が戻った。
名は「がめつい」に由来。
惑星M2
ギルの故郷であり、リルド将軍をはじめとしたマシンミュータントの本拠地。科学の粋を結集して造られた機械惑星であり、金属の林檎も生えている。実はリルド将軍自体が惑星M2そのものでもある。
M2の名は「マシンミュータント」の頭文字2つ。
惑星ケルボ
火山が多い自然豊かな星。ここの村は、ナマズの化け物であるズーナマに苦しめられていた。
この惑星の住人は耳の先が尖っていること以外、地球人に良く似た外見をしている。
名は「火山」の英語「ボルケーノ(Volcano)」に由来。
惑星ビーへ
ハサミ虫のような巨大生物ムーマが住む小惑星。岩だらけでいびつな形をしており、星のいたるところに巨大な穴が開いている。
名は「ヘビ」に由来。
惑星ピタル
宇宙一、医療システムが発達しており、科学と豊かな自然が共存している惑星。宇宙船発着空港などといった施設も充実している。
名は「病院」の英語「ホスピタル(Hospital)」に由来。
惑星モンマース
自然豊かで、植物、動物、昆虫など、すべてが巨大なサイズの星。巨人が住んでおり、虫歯に苦しんでいた。
名は「マンモス」に由来。
惑星ルーデゼ
まわりに太陽が5つあり、凶暴な巨大アリジゴクもどきが生息している、砂漠だらけの惑星。砂漠の一部には、オアシスも存在する。
名は「出るぜ」に由来。
惑星ルード
ルード教の本部であるルード神殿がある、赤茶けた大地の惑星。教祖のドルタッキーや祈祷師のムッチー・モッチーにより統轄されたルード教という宗教の信者が、全宇宙から集まっている。ルード教の信者は全員マスクを被っており、ルードと呼ばれる石造を崇めている。逆らうものは人形に変えられてしまい、ルードのエネルギー源とされてしまう。ルードの正体は巨大マシンミュータント
名は「人形」の英語「ドール(doll)」に由来。

魔界 編集

暗黒魔界や悪魔界とも呼ばれており、邪悪な生命体が住む混沌とした謎の世界。あの世とこの世から成るとてつもなく巨大な球状の空間において、もっとも下方に存在しており、宇宙の裏側の次元にある世界。 宇宙同様、魔界もいくつかのエリアに分かれており、そのすべてを魔界の王であるダーブラが統率している。あの世の神々である界王の目が届かぬ世界であり、この世でも特殊な世界である。科学より魔法が幅を利かせており、魔人魔女と呼ばれる邪悪な生命体が住んでいる。ここには悪を司る魔界王神も存在しているが、今のところ、魔界王神よりも界王神の力が上回っている模様[4]。更には界芯星で生まれた不良芯人が魔界王の元へ行くこともある[5]

魔界の門

アニメ第1作『ドラゴンボール』第81話に登場した、魔界へと繋がる門。この世とあの世の間にあるとも言われている。あの世と魔界を含めたこの世の決まりにより、閻魔大王か神から与えられた通行許可証と鍵を持つ死神だけが通ることを許されている。

魔界の武道家シュラが、呪いをかけた剣を門に突き立て開放されたままの状態にしたことによって、一時期は地球上にある村へと魔界の魔人が自由に通れる状態になっていた。門の先は洞窟状になっており、入り口の比較的近くには、シュラと手下の魔人たちが住みかとしているシュラの城がある。 悟空は第22回天下一武道会へ向けた修行中に、この門をくぐりシュラと対戦している。

スゴロク空間 編集

ドラゴンボールGTに登場。スゴロクのルールがすべてを支配する、派手な見た目の異次元空間。ベビーに止めを刺しかけられた悟空を瞬間移動で救出した界王神が、次元の振動により悟空をここに落としてしまった。ここではが一切使えなくなり、気でマスを壊したり空を飛んでゴールまでひとっ飛びということはできない。 54万連勝すれば出られるが、イカサマをしたり負けたりすると死んでしまう。サイコロを振りつつ、細長い柱に支えられた丸いマスを進んでいく。なぞなぞのマス、炎だらけのマス、絶対泣いちゃいけないマスなどがある。スー五郎親子のイカサマ行為を知り激怒したスゴロク空間は崩壊し始め、崩壊によって気が使えるようになった悟空のかめはめ波により消し飛んだ。

あの世 編集

天界とも呼ばれている。閻魔界、界王界、界王神界、地獄という4つの小世界から成り立っている[1]。その中でも界王神界は、この世とあの世から成り立つ、とてつもなく巨大な球状の空間の周囲を絶えず周回し、監視している[6][1]。この世とあの世から成り立つ巨大な球状の空間において上半分に存在しているあの世は、天国も含めた界王界、閻魔界、地獄の3つのエリアに分かれている[7]。全宇宙の魂となった死人が集まる場所であり、上空に存在するあの世の太陽が全体を照らしている。

ここでの死者は、火の玉のような魂の状態になる。原則的に魂となった死人と神々しか立ち入ることはできないが、まれに惑星の神の判断で肉体を持ったまま閻魔界を訪れる者もいる。その場合は死人の証として頭の上には輪っかがある。肉体を与えられた死者は、死んだ時の年齢のまま年をとらない。死後も肉体を持つことを許可された孫悟空は、ここで界王との修行や、第25回天下一武道会のための特訓を行った[8]

アニメでの魂は他に、上半身が生前の姿で足の無い幽霊のような姿や、肉体があるときの生前と同じ姿で描かれることもあり、上記のように肉体を与えられた者同様頭の上に輪っかがある。

あの世では、人間に似た姿の鬼が働いている。また、自然界の中で誕生した生命ではない人工生命体も、あの世にいることが確認されている[9]

この世を管理する立場にある神々の界王は、重大な事態に対してはこの世に干渉することもある。

この世を治める手段の一環として、各惑星に住む知的生命体の監視、保護、及び、未熟な知的生命体の種族的成長を促し、最善の方向へ導くことを目的とした、あの世からの人材派遣が行なわれている。派遣された者は、惑星の神の補助的な役割を担う。ミスター・ポポカリンなども、あの世から派遣された人材である。

あの世の各地 編集

以下のうち、大界王星と地獄は原作には未登場。ただしアニメ『ドラゴンボールZ』のサイヤ人編で描かれた地獄の様子は、原作者である鳥山明のアイディアメモに記されたものが反映されている[10]

閻魔界 編集

あの世の入り口であり、黄色い雲の上に建てられた閻魔大王の宮殿がある場所。原則的に、あらゆる者は死ぬと、まずここへ来ることになる。死者の魂はここで、閻魔大王により天国行きか地獄行きかの決定が下される。肉体を持つことを許されている正義の武道家や界王たちは、基本的にフリーパスであり、列に並ばずとも閻魔界を通ることができる。

他には、あの世エアポート、蛇の道の出発地点がある。

アニメ版の閻魔界の様子

上記のほかに、客が妖怪や幽霊ばかりの喫茶うらめしや、スピリッツロンダリング装置などがある。

地獄行きの魂は、地獄へ落とされる前にスピリッツロンダリング装置に入れられ、悪い気をクリーニングされる。スピリッツロンダリング装置は、洗い落とされた悪の気が満タンの状態でタンクを換えずに運転し続けると爆発してしまい、悪の気があふれ出てしまう[11]。閻魔はあの世を正しく司る力を持っているが、ジャネンバによって張られた結界に閻魔界が閉じ込められた際には、その力を発揮できなくなった。結果、あの世とこの世の法則がめちゃくちゃになり、死人が生き返るなどの現象が起こった。

界王界 編集

界王が住んでいる世界。ここでは界王たちが宇宙の東西南北を監視している。天国や大界王星も界王界に含まれる。

界王星
厚い雲の上に浮かぶ超小型な惑星。北の界王が住んでいる北エリアの界王星は蛇の道の終点に存在しており、重力は地球の10倍。草や数本の木が生えており、星を1周している道路、界王の住居がある。界王の住居は円形の屋根をしたドーム型の建物になっており、バブルスグレゴリーも住んでいる。修行のため、閻魔に許可された武道家などがここに来ることもある。北エリアの界王星は瞬間移動で悟空が運んできたセルの自爆で消滅してしまった。また、北エリアの界王星同様、あの世の各地点には東・西・南、それぞれの界王星が浮かんでいる。
大界王星 
大界王が住んでいる巨大な惑星。天国よりも更に上空の位置に浮かんでいる。大界王の住まいである大界王殿、大界王星で修行を行う武道家たちのための建物、空港などがある。ここへは、閻魔界のあの世エアポートから飛び立つ、オンボロな飛行機で来ることができる。
大界王殿にはいくつもの部屋があり、その中には武道会を行うための闘技場がある広い空間を持つ、不思議な部屋もある。闘技場では、正義の行いをして肉体をもらった武道家を集めあの世一武道会が開かれた。ここでは観客も生前のような姿をしている。
天国  
閻魔大王によい人物だと判定された死者が住む世界[12]。閻魔界のはるか上空に浮かんでおり、巨大な星のようになっている。一面お花畑が広がっており、宇宙と同じくらい広さがあるとも言われている。ここへは閻魔大王の館から出ている豪華な旅客機によって運ばれる。

蛇の道 編集

閻魔界から界王星まで続くとてつもなく長い蛇の姿を模した道で、およそ100万kmはあると言われている。ここ一億年の間に界王星まで辿りついた人物は、閻魔大王、孫悟空、ヤムチャ、餃子、天津飯、ピッコロのみである[13]。蛇の道から落ちると、下は地獄になっており、一度下に落ちると二度と上に戻ることはできない[14]

アニメでは蛇の道を掃除するクリーニングカー(路面清掃車)のほかに、道の途中にそびえたつ蛇姫の御殿が登場した。

地獄 編集

悪人が死後送られる世界。不思議な黄色い雲(界王星へ通ずる蛇の道は、このすぐ上を通っている)により上の世界と仕切られている。地獄の上空にある雲は、上から来るものは通過できるが、下から来るものは通さないため、罪人が飛んで脱出することは不可能。

原作では、悪人は地獄に運ばれた後、魂を洗われ記憶もなくし新しい生命体に変えられるとされている。

悪魔族のアックマンは地獄生まれである。

アニメ版の地獄の様子 
  • 石を積み重ねたような形の岩、葉がなく枝がとがった木といった風景の地獄の1丁目がある。ここでは火の玉の様な姿をした魂が、公園でデートをしたり、遠足で針の山に登ったりといった暮らしをしている。ここには、地獄の番人ゴズ・メズが勤める三途の川出張所、血の池公園、元祖針まんじゅうを売っている茶屋が隣接している針の山、火の谷、遊園地、閻魔の引き出しへと通じる階段などがある。また1丁目三番地には、閻魔しか食べることが許されていない実がなる巨大樹木、円生樹が生えている。 
  • 蛇の道から人が落ちそうになると黒いモヤモヤした物体の手が人を地獄に引きずりおろそうとする。これは、Z初期で1回のみあった設定。
  • ときに悪人が地獄で暴れまわることがあり、あの世の武道家が地獄で暴れる悪人を退治しに行く場面がある。
  • 地獄で暴れた者などは、檻に閉じ込められる。
  • 半透明な赤い液体の塊で円錐形をした血の池地獄や、針だらけの巨大な鉄球が積み重なった針の山地獄が存在する(劇場版)。劇中でベジータは「あの(地獄での)苦しみをおもえば、どんなことでも辛抱できる」と発言している。
  • Zでは、天国にいる者も地獄にいる者も天使の輪がついていたが、GTでは描かれていない。ピッコロが悟空を助けるために天国を荒らし、わざと地獄へ行く事になったくだりでは、天使の輪が消えるシーンがある。GTでは天使の輪=善人というイメージが強い。
  • 巨大なモニターのようなものがあり、そこに悟空達が過去に倒した悪役が集まってベジータが苦戦している様子を見ていた[15]
  • 常に薄暗く、岩だらけの山ばかりといった風景の地獄があり、鬼の顔のような形の山もある[16]。その山の洞窟でドクター・ミューとドクター・ゲロが悪巧みをしていた。
  • 下層の地獄[16]では、案内役の老婆が様々な地獄を案内する。下層には以下のような地獄がある。巨大な鍋で巨大なおでんの具とともに茹でられる、釜茹で地獄。寝かされた椅子から白い手が出てきてくすぐられてしまう、くすぐり地獄。サウナ室のような部屋に入れられ高温で蒸される、灼熱地獄。巨大な冷凍マシンによって体の自由を奪われ吹き出す怨念の雪によって凍らされてしまう、冷凍地獄。悟空は、セルフリーザによって、ここに落とされてしまった。
  • 冷凍地獄の冷凍マシンから雪と同時に吹き出す人魂や、地面から生える白い手のようなものは、もがけばもがくほど離れないようになる。冷凍マシンは、天国や地獄で悪さをしでかした死人のせっかん用に開発されたため、生きているものに使うと体温によって氷が溶けてしまう。

その他 編集

  • 基本的に悪事を行った者が地獄へ行くが、特別扱いをされる事がある。魔人ブウを倒すため自爆死したベジータは、無辜の者を大量に殺した罪で地獄に落ちる運命であったが、閻魔の特別なはからいで死者でありながら魔人ブウと戦うための肉体を貰い、再びこの世に舞い戻った[17]
  • 界王神界での戦いで、悟空が「一度死んだものがもういちど死ぬと、この世からもあの世からも存在しなくなる(消滅する)」と述べている[18]
  • クリリンやセルゲームで死んだトランクス、ブウに殺された人々などは、死んだ経験があるにもかかわらず生き返った際にはあの世のことを全く覚えていない。
  • 作中であの世が登場する以前に発売された『DRAGON BALL冒険SPECIAL』[19]では、死の世界[20]と呼ばれる場所があり、死んだレッドリボン軍のムラサキ曹長やブルー将軍、魔族のシンバルやタンバリンはそこへ送られている。ムラサキ曹長によると「あまり快適ではない」らしい。また、同書によると悟空の育ての親である孫悟飯は天国に住んでいる。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 「ドラゴンボール世界観用語解説」 ドラゴンボール大全集7巻 44頁
  2. 「ドラゴンボール世界観用語解説」 ドラゴンボール大全集7巻 46頁
  3. ベジータ王の命令によりサイヤ人が攻めていた。期日以内に制圧できない事を報告した配下のサイヤ人は、ベジータ王の怒りに触れ殺された。
  4. 「マンガ「DRAGON BALL」の真実 トリヤマはこう考えていたよスペシャル」 DRAGON BALL 超エキサイティングガイド ストーリー編 92頁
  5. 魔界王や魔界王神が界芯星の不良芯人なのか、魔界王とはダーブラのような魔界の王のことなのかどうかは不明。
  6. ドラゴンボール大全集4巻 73頁。「DBの世界 世界観」 ドラゴンボール大全集7巻 37頁。「マンガ「DRAGON BALL」の真実 トリヤマはこう考えていたよスペシャル part2」 超エキサイティングガイド キャラクター編 92頁
  7. 「DBの世界 世界観」 ドラゴンボール大全集7巻 36頁
  8. ちなみに劇場版ではベジータに対し悟空が「オラ肉体を持って大界王星でずっと修行を続けてたんだからな。魂だけになったおめえとは差がついて当たり前だ」と述べている。
  9. 人工的につくられた生物のセル。アニメにおいては超17号編で登場したメタリック軍曹、全人工製の19号マシンミュータントなど。
  10. 週刊少年ジャンプ特別編集『DRAGON BALL Z アニメ・スペシャル』より。
  11. あふれ出た大量の悪の気を浴びたサイケ鬼は、ジャネンバに変わってしまった。
  12. 地獄行きでは喜んでしまうからという理由で天国行きになったダーブラのような例外もあり。
  13. 。アニメでは、死んだグルド、バータ、リクーム、ジースの4人を、界王が閻魔大王に頼んでヤムチャ、餃子、天津飯の練習相手として界王星に呼び寄せている。
  14. ただし、アニメでは閻魔大王が座る机の引き出しへと通じている階段を登れば戻ることも可能となっている。
  15. フリーザはこれを見て「残念でしたねベジータ」とコメントしている。
  16. 16.0 16.1 ドラゴンボールGTに登場。
  17. その後、「極悪人を除いた人々を生き返らせる」というポルンガへの願いにより生き返っている。
  18. あの世で死んだ場合も含めてのことなのかは不明。アニメにおける地獄の場面では、フリーザが「もう死んでいるから死なない」と述べている。
  19. 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」 週刊少年ジャンプ特別編集 DRAGON BALL冒険SPECIAL 38頁、41頁、54頁、55頁。
  20. 地獄と同一の世界かは明言されていない。

関連項目 編集

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