Dragon Ball Wiki
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界王神さまは第7宇宙の元東の界王神である。

人物

魔人ブウに殺されずに生き残った唯一の界王神。少年のような姿をしており、非常に真面目で控えめな性格。界王神の中では最も若く力も弱いとされているが、それでもと融合したピッコロを遥かに上回る実力者であり、テレパシーなどの読心術、金縛り、物質出現能力などの不思議な力も使用できる。

バビディの手下と目される者を監視するべく、第25回天下一武道会に「シン」という偽名で出場する。当初は独特の雰囲気を持つ謎の人物として描かれていたが、対戦相手であるピッコロとの対戦前に自らの素性を明らかにし、それを聞いたピッコロが棄権を申し出たため一回戦を不戦勝で突破する。その後、魔導師バビディによる魔人ブウの復活を阻止すべく悟空たちに協力を呼びかけ、彼らとともにバビディの元へ向かう。結局、奮闘空しく魔人ブウは復活してしまい、やむを得ず悟飯とともに魔人ブウに立ち向かうが、まったく歯が立たずに悟飯共々返り討ちに遭ってしまう。その際に念力で魔人ブウの攻撃の威力を軽減し、孫悟飯の命を救うなどの活躍を見せた。その後はキビトによって救出され悟飯の実力を認めて、界王神界に伝わる伝説の剣「ゼットソード」の在り処へと彼を案内する。

前述したとおり戦闘力は決して低くないものの、初登場時の時点で悟空たちサイヤ人は更にその上を行っており、戦力面で目立った活躍をすることはなかった。また、当初の物静かさと威厳のある描写は回を追うごとに影を潜めていき、次第に狼狽したり驚愕する描写が目立った。ゼットソードに封印された老界王神の存在やドラゴンボールのこと、超神水の置き場所を全く知らないなど、全ての神の頂点に位置する界王神にしては少々頼りない面がある。

ポタラ」でキビトと合体をして「キビト神」となり、戦闘力が大幅にアップしたものの、魔人ブウに吸収されることを老界王神に危惧され戦線に立つことはなかった。その後は瞬間移動を主に使い、悟空たちをサポートする役目に徹した。同じポタラで悟空とベジータが合体をした姿「ベジット」とは異なり、性格も声も全くと言っていいほど変わることはなかった。合体後、アニメEDでは「キビト界王神」と表記されている。

派生作品

ドラゴンボールGT

アニメオリジナルストーリーの『ドラゴンボールGT』にもキビト神として登場。
ベビー戦で悟空を窮地か救出するも、彼をスゴロク空間に落としてしまう。その後、天界の神殿でベビーに寄生されたデンデミスター・ポポに追い駆け回されながらも超神水を手に入れトランクスたちを浄化する。意外なことに大猿アレルギーらしく、大猿に近づくと蕁麻疹が出るとのこと。
また、超一星龍戦では「早く逃げましょう」と発言し、老界王神に叱られている。

ドラゴンボール超

序盤ではキビト神の姿のままだったが、破壊神ビルス編で破壊神シャンパよりも先にドラゴンボールを回収する際のどさくさに紛れてナメック星のドラゴンボールでポタラ合体を解除してもらい、元に戻った。
なお、今作で彼の本名も「シン」であったことが判明する。

ゲーム

プレイステーション2専用のソフト『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR』では、一人称が「私」から「ボク」になり則巻アラレのファンであると設定された。

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